【のりもの大好きな子に!】おすすめの仕掛け絵本3選
こんにちは、幼稚園児の母ゆずきです。
今回は、のりものが大好きな子ならきっと好きになってくれる、おすすめ仕掛け絵本をご紹介します。
子どもって、仕掛け絵本が大好きですよね?
「何が隠れてるんだろう?」「何が出てくるんだろう?」ってワクワクして、
自分の手でめくる楽しさがたまらないんでしょうね。
読み手の私も、たまに子どもがのんびりしている間に、先にめくっちゃったりしますから。(そして息子に怒られる・・・「ぼくがやるの!」ヽ(`Д´)ノプンプン )
赤ちゃんの頃から赤ちゃん向け絵本には、穴あき絵本とか触って感触を楽しむ絵本とかいろいろありますから、子どもをいい意味で刺激して興味を引き付けるんですね。
現在うちにある「乗り物系仕掛け絵本」の中で、おすすめしたいのは以下の3冊です。
『どうなってるの?きしゃとでんしゃのなか』
「きかんしゃトーマス」のアニメが大好物の息子は、
蒸気機関車が石炭や水で動き、ディーゼル機関車がディーゼル燃料で動く、
ということは理解しているようです。
それが実際どうなって動くのかまではまだよくわかっていません。
大人でも調べないと蒸気機関車がどうやって動いているのか、
なんとなくしかわからないですよね?(私だけ?)
そこで、かんたんに仕組みがわかる絵本を探してたどり着いたのがこの絵本です!
蒸気機関車はどうやって動くの?
オリエント急行ってどんな汽車?
蒸気機関車の中で最も早いのは時速何キロメートル?
リニア(磁気浮上式鉄道:マグレブ)はどうやって車体を浮かせているの?
30以上の汽車・電車が登場し、64のめくる仕掛け扉で楽しくしくみを学べます。
馬に貨車を引かせていた時代から、蒸気機関車が登場し、
電車、新幹線など高速電車が走るまでの「鉄道の歴史」も学べます。
沢山の絵があるので、3・4歳でも楽しめますが、
内容的には年長くらいからかもしれません。
漢字や難しい説明もあるので、大人が理解しながら、息子にやさしく解説するって感じでしょうか?
「石炭を燃やして~水がお湯になって~蒸気がいっぱいもくもく出て~」とか言って。
「わかった?」と聞いたら、「うん!」とか言ってましたが、どうかな??
『うごかす!めくる!のりもの』
こちらは、乗り物好きの息子が親戚にプレゼントしてもらった本です。
うごかす! めくる! のりもの-うみ・りく・そら・うちゅうで はたらく のりもの-
- 作者:アンヌ・ソフィ・ボマン ディディエ・バリセヴィック
- 出版社/メーカー: パイインターナショナル
- 発売日: 2017/10/23
- メディア: 単行本
ページごとに、テーマ別の乗り物がたくさん登場!
・たてものをつくる のりもの
・まちをきれいにする のりもの
・はたけではたらく のりもの
・どうろやせんろをはしる のりもの
・にもつをはこぶ のりもの
・ひとをたすける のりもの
・うみのうえではたらく のりもの
・そらではたらく のりもの
・うちゅうではたらく のりもの
など。
扉を開けるだけの仕掛けではなくて、「伸ばしたり」「回したり」「引っ張ったり」、
いろんな動かし方で楽しめる、仕掛けで遊び倒すって感じの絵本です。
もらったのは、息子が2歳くらいの時。
かなり遊んだので、仕掛けが壊れているところもちらほら・・・。
でも、子どもにとってそれくらい楽しい絵本!ってことかな。
『ワインドアップでゴー!せんろはつづくよ』
こちらの絵本は、ぜんまい仕掛けの汽車のおもちゃがついていて(絵本表紙右下)、
絵本のなかの線路を走らせることができます。
大きな街や田舎の町、レジャーを楽しむ山岳地帯や鉄道展示場など、全部で4つの情景に線路のコースがつくられています。
それをすべて外して、1枚の大きな線路に繋げて走らせることもできます。
絵の説明文が少しだけありますが、読む絵本というよりは、おもちゃで遊ぶのがメインの絵本です。
汽車のおもちゃのねじをいっぱいまで回すと、結構スピードが出ます。
2歳の息子は、自分ではゼンマイを巻けないので私に巻かせ、
猛スピードでカーブを曲がったり、カーブで脱線するたびに喜んでいました。
おわりに
のりもの大好きな子におすすめの、仕掛け絵本を紹介しました。
どれも、2・3歳くらいから楽しめると思います。
ちょっと内容がむずかしくても、仕掛け絵本なら、
「めくる楽しさ」「動かす楽しさ」に惹かれてきっと楽しんでくれますよ。
お子さんが乗り物好きなら、是非おすすめします。