こどもと絵本とくらし

息子に読み聞かせた絵本のこと、くらしのこと。40代ママの記憶の整理に、脳内メモリの代わりにブログにつづります。

【0歳・1歳向け】あかちゃんの反応がいい!おすすめ絵本②

こんにちは。

『【0歳・1歳向け】あかちゃんの反応がいい!おすすめ絵本』の2回目です。

 

前回は「初めての絵本を選ぶなら」的な、

0歳児向けファーストブックとしておすすめの絵本を紹介しました。

 

今回は、次にどんな絵本がいいかな、と思ったときにおすすめの、

1歳前後から楽しめそうな絵本をご紹介します。

 

0歳・1歳向けおすすめ絵本②

ノンタンあそびましょ』

ノンタンあそびましょ (赤ちゃん版 ノンタン4)

ノンタンあそびましょ (赤ちゃん版 ノンタン4)

 

 ノンタンシリーズはたくさん出版されていますね。

大人気の絵本ですが、唯一ウチで持っているのはこの本です。

 

ノンタンノンタンあそびましょ ひこうきブーンブーン」

ノンタン えほんだいすき ふんふんふーん」

 

 

ノンタンがいろんな遊びがあることを教えてくれます。

飛行機・絵本・砂遊び・つみきや段ボールで遊んだり。

 0歳の赤ちゃんにとっては、まだやったことのない遊びがたくさん!

フレーズにリズム感があって、歌うように読める文になっています。

 

1歳・2歳になるにつれて、ノンタンと同じ遊びができるようになり、

絵本を読みながら「今日この遊びしたね。楽しかったね」と

お話した記憶があります。

息子も気に入って、繰り返し読んだ本です。

 

『だ・る・ま・さ・ん・と』

だるまさんと (かがくいひろしのファーストブック 3)

だるまさんと (かがくいひろしのファーストブック 3)

 

 こちらも大人気のだるまさんシリーズ。


「だ・る・ま・さ・ん・と」

のリズムに乗って、いちごさんやバナナさんなどのくだものが登場します。

だるまさんたちの動きがぽにぽにしていて、

ほんわかした雰囲気の絵本です。

 

だるまさんシリーズはどれも赤ちゃん・幼児の反応が抜群にいいですね。

 うちで購入したのはたまたま「だるまさんと」ですが、

「だるまさんが」や「だるまさんの」などのほかのシリーズも

とっても面白がってくれます!

 

息子が通う幼稚園の2歳児保育などでも、

こどもを注目させるときに読む絵本として頻繁に登場していました。

それくらい万人受けする絵本なんですね。

 

『ママだいすき』

ママだいすき

ママだいすき

  • 作者:まど みちお
  • 出版社/メーカー: こぐま社
  • 発売日: 2002/02/01
  • メディア: 単行本
 

 おかあさんとあかちゃんの幸せなふれあいの時間を描いた、

心がほっこりする絵本です。

 

おっぱいを飲む赤ちゃんブタと、幸せそうに寝転ぶブタのおかあさん。

餌を持って帰ってきたお母さん鳥を見て、「あ、ママだ ママだ」と喜ぶひな鳥たち。

「また ぺろぺろかぁ」と思いながらも、お母さん猫に毛づくろいしてもらって嬉しそうな子猫。

 

たくさんの動物の母子のふれあいが描かれています。

おかあさんも赤ちゃんも、皆とっても幸せそう。

おかあさんのぬくもり、繋がりの大切さを感じる絵本です。

 

『はじめてずかん 415』

はじめてずかん415 英語つき: しゃしんがいっぱい!

はじめてずかん415 英語つき: しゃしんがいっぱい!

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2017/02/22
  • メディア: 単行本
 

 どうぶつ、とり、くだもの、むし、のりもの、たべもの、服、日用品、からだ、などがカテゴリごとに写真で紹介されています。

英語表記付きだから、英語に興味が出てきたときにも使えます。

全部で415点もの写真が載っていて、

サイズは小さいけれど見ごたえのあるボリュームです。

 

こういった赤ちゃん・幼児向けの図鑑では、

対象が絵で描かれていることも多いですよね。

ウチでは、長く使えて、現実のモノとしてしっかり認識するには、

絵より写真の方がいいかな、と感じたのでこちらの図鑑にしました。

 

息子が1歳半ごろ購入しましたが、どうぶつやのりもののページは

自分から興味を持って見てくれました。

英語表記とカタカナで英語読みが載っているので、

ネイティブっぽく読んだりすると、息子が面白がって喜んでくれました。

図鑑を見せると、自分の子が何に興味をもっているかわかるのでいいですね。

 

おわりに

0歳・1歳向けのあかちゃんの反応がいい!おすすめ絵本でした。

次回は2・3歳向けおすすめ絵本を紹介したいと思います。

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【0歳・1歳向け】あかちゃんの反応がいい!おすすめ絵本①

こんにちは 幼稚園児の母ゆずきです。
今日は0歳児・1歳児向けのおすすめ絵本を紹介します。
 
赤ちゃんって、どんな絵本を喜んでくれるのかってわからないですよね?
特に初めての赤ちゃんだったりすると、育児の前例もないので、
本当に絵本選びに困ります。
そういう私も、現在子どもは息子一人で、
はじめての育児だったから、ほんとわからないことだらけ。
絵本一つ選ぶのに、どんだけ時間かけたかわかりません。
有名な本や売れている本が良いのはわかっているんですが、
有名だからって本当にその本はうちの子も喜ぶのかしら?ってこと。
 
まぁ好みは人それぞれ、赤ちゃんそれぞれなので、
「絶対」は存在しないのですが、
少なくとも、うちの子には受けがよかった、という情報なら
提供できるな、という気持ちでおすすめしたいと思います。
 

0歳・1歳向けおすすめ絵本

息子が赤ちゃんのとき食いついた絵本、
そのほかウチにある絵本や借りてきた絵本の中で、
反応が良かったものを集めました~。

 『とびだす!いないいないばぁ!』

ウチの一押しはこちらです。
とびだす!  いない いない ばあ! (ポップアップおはなしえほん)

とびだす! いない いない ばあ! (ポップアップおはなしえほん)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 2016/02/17
  • メディア: 単行本
 

 ひよこちゃんがおかあさんを探しまわります。

かわいい動物たちが次々でてくるポップアップ仕掛け絵本です。

 

あれれ おおきな はこがある

おかあさんが いるのかな?

ページを開くと、ねこさんが箱のなかから笑顔で「いないいないばぁ」をします。

はこの なかは ねこさんでした。

「おかあさんは ここには いないよ」

おかあさんはどこ?帽子の中は?チーズの中は?・・・ひよこちゃんが探し回ります。

ねこさんやうさぎさん、ねずみさんたちの「いないいないばぁ」で、赤ちゃんを笑顔にしてくれます。

 

「いないいないばぁ」系の本はたくさん出版されていますが、

こちらの絵本は仕掛けが立体的だし、動きながら笑顔で現れる動物が本当にかわいい!

 

息子がとてもお気に入りで、繰り返し読んだ本です。

お気に入りすぎて、仕掛けがどんどん取れてしまい、

何度もテープで修正しました・・・。

赤ちゃんの反応が抜群にいい!おすすめです。 

 

『じゃあじゃあ びりびり』

こちらは、自治体の赤ちゃん検診のときブックスタート事業の一環で頂いた本です。

赤ちゃんの反応がいいことで有名なロングセラー絵本!

「じゃあじゃあびりびり」というタイトルから連想するとおり

赤ちゃんが好きな擬音語がいっぱい!

「いぬ わんわん わんわん」

「みず じゃあじあじゃあ」

「かみ びりびりびり びりびりびり」など。

 

鮮やかすぎない適度な色合いの絵とともに、

その絵から誰でも自然に連想できる、選び抜かれた擬音語が並びます。

生活の中に出てくる音ばかりなので、

繰り返し読むうちに絵と音が現実とリンクするんでしょうね。

 そろそろ赤ちゃんに絵本を読んであげたほうがいいかな、と思ったら

まずこれを読んであげると良いと思います。

 

最初読んだときはきょとん、としていた息子ですが、

繰り返し読むうちに、ニコニコ楽しそうに見るようになりました。

厚紙絵本であるところもおすすめです。

現在4歳ですが、本はまったく痛んでいません。

 

 『だっだぁー』

こちらも、赤ちゃんの反応がいいことで有名な絵本です!

愛蔵版 だっだぁー ―赤ちゃんのことばあそび (主婦の友はじめてブックシリーズ))

愛蔵版 だっだぁー ―赤ちゃんのことばあそび (主婦の友はじめてブックシリーズ))

 

0歳のときの息子が喜んで見ていました。

「だっだぁー」

「だらっ だらぁーー」

「ほっほー ほっほー」

「ぶっひゃっひゃぁー」 

など、大人にとっては意味不明な言葉が並びますが、

赤ちゃんがおしゃべりしたくなるような擬音語がたくさん出てきます。

赤ちゃん受け抜群です!

 

おしゃべりしている粘土の顔は、

目・鼻・口がはっきりしていて赤ちゃんの興味を引きます。

大人が恥ずかしがらずに、「ぶっひゃっひゃぁー!!」と

オーバーに言ってあげてください。

きっと赤ちゃんは笑ってくれますよ!

 

ソフトカバーなので、軽くて持ち運びしやすいところもおすすめです。

 

 『いないいないばぁ』

こちらも、1967年初版のロングセラー絵本です。

こういう昔ながらの素朴な感じの絵も喜んでくれるかな、と思い購入しました。

いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

 

ねこさんやくまさんなどの動物が、

 お顔を両手で隠して、

「いない いない ・・・」

ページをめくると、

笑顔で「ばぁ!」としてくれます。

 

わかりやすくてシンプルな構成、

何が出てくるかわくわくする(でも予測しやすい)絵本を

繰り返し読むことが、赤ちゃんが喜ぶポイントなんですね。

 

 『しましまぐるぐる』

こちらは、ネットで調べたら評判が良かったので買った絵本です。

しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本

しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 学研プラス
  • 発売日: 2009/04/07
  • メディア: ボードブック
 

 鮮やかな色使いのしましまとぐるぐるがいっぱいの絵本です。

後半、穴あきの仕掛けもあって、最後まで興味を引きます。

 

「赤ちゃんが笑う」と書いてあったので買ったのですが、

うちの息子はどちらかというと終始じっーと見入っている感じ。

もっと、きゃっきゃと笑ってくれるかと思ったので少々残念です。

(今思うと、息子はそういう笑い方をするタイプじゃなかったようです・・・)

 

 絵はとてもかわいくて、特にお魚のところがお気に入り。

 

おわりに

赤ちゃんの反応がいいおすすめ絵本を紹介しました。

 その中でも特に、0歳のファーストブック向けを多く紹介しました。

 

やはりロングセラーや有名な赤ちゃん絵本は反応がいいんですね。

書いていて思いましたが、実際うちもそうでした。

結局紹介してる本って有名なのばっかりじゃん、って。

 

でも有名な絵本といえども、あまり興味を持ってくれない絵本もあります。

 

絵本を選ぶとき、他の人のレビューを読んで買おうか判断することって多いですよね?

レビューで「すごく反応よかったです!」って書いてあるから、うちの子もそんな風に喜んでくれるかもって期待して買ったりします。

でも結局赤ちゃんの好みはそれぞれなので、読んでみないとわからないんですね。

今反応がなくても、月齢が少し上がれば楽しんでくれる場合もありますし、

繰り返し読んだら反応が良くなったりもします。

 

 

「【0歳・1歳向け】あかちゃんの反応がいいおすすめ絵本②」も

書こうと思います。

 

それでは!

 

【のりもの大好きな子に!】おすすめの仕掛け絵本3選

こんにちは、幼稚園児の母ゆずきです。

 

今回は、のりものが大好きな子ならきっと好きになってくれる、おすすめ仕掛け絵本をご紹介します。

 

子どもって、仕掛け絵本が大好きですよね?

「何が隠れてるんだろう?」「何が出てくるんだろう?」ってワクワクして、

自分の手でめくる楽しさがたまらないんでしょうね。

読み手の私も、たまに子どもがのんびりしている間に、先にめくっちゃったりしますから。(そして息子に怒られる・・・「ぼくがやるの!」ヽ(`Д´)ノプンプン )

 

赤ちゃんの頃から赤ちゃん向け絵本には、穴あき絵本とか触って感触を楽しむ絵本とかいろいろありますから、子どもをいい意味で刺激して興味を引き付けるんですね。

 

現在うちにある「乗り物系仕掛け絵本」の中で、おすすめしたいのは以下の3冊です。

のりもの仕掛け絵本

 

『どうなってるの?きしゃとでんしゃのなか』

きかんしゃトーマス」のアニメが大好物の息子は、

蒸気機関車が石炭や水で動き、ディーゼル機関車ディーゼル燃料で動く、

ということは理解しているようです。

それが実際どうなって動くのかまではまだよくわかっていません。

 

大人でも調べないと蒸気機関車がどうやって動いているのか、

なんとなくしかわからないですよね?(私だけ?)

 

そこで、かんたんに仕組みがわかる絵本を探してたどり着いたのがこの絵本です!

 

どうなってるの?きしゃとでんしゃのなか

どうなってるの?きしゃとでんしゃのなか

  • 作者:エミリー ボーン
  • 出版社/メーカー: ひさかたチャイルド
  • 発売日: 2013/10/29
  • メディア: 大型本
 

蒸気機関車はどうやって動くの?

オリエント急行ってどんな汽車?

蒸気機関車の中で最も早いのは時速何キロメートル?

リニア(磁気浮上式鉄道:マグレブ)はどうやって車体を浮かせているの?

 

30以上の汽車・電車が登場し、64のめくる仕掛け扉で楽しくしくみを学べます。

 馬に貨車を引かせていた時代から、蒸気機関車が登場し、

電車、新幹線など高速電車が走るまでの「鉄道の歴史」も学べます。

 

沢山の絵があるので、3・4歳でも楽しめますが、

内容的には年長くらいからかもしれません。

漢字や難しい説明もあるので、大人が理解しながら、息子にやさしく解説するって感じでしょうか?

「石炭を燃やして~水がお湯になって~蒸気がいっぱいもくもく出て~」とか言って。

「わかった?」と聞いたら、「うん!」とか言ってましたが、どうかな??

 

『うごかす!めくる!のりもの』

 こちらは、乗り物好きの息子が親戚にプレゼントしてもらった本です。

 ページごとに、テーマ別の乗り物がたくさん登場!

・たてものをつくる のりもの

・まちをきれいにする のりもの

・はたけではたらく のりもの

・どうろやせんろをはしる のりもの

・にもつをはこぶ のりもの

・ひとをたすける のりもの

・うみのうえではたらく のりもの

・そらではたらく のりもの

・うちゅうではたらく のりもの

など。

扉を開けるだけの仕掛けではなくて、「伸ばしたり」「回したり」「引っ張ったり」、

いろんな動かし方で楽しめる、仕掛けで遊び倒すって感じの絵本です。

 

もらったのは、息子が2歳くらいの時。

かなり遊んだので、仕掛けが壊れているところもちらほら・・・。

でも、子どもにとってそれくらい楽しい絵本!ってことかな。

 

『ワインドアップでゴー!せんろはつづくよ』

せんろはつづくよ (ワインドアップでゴーしかけえほん)

せんろはつづくよ (ワインドアップでゴーしかけえほん)

 

 こちらの絵本は、ぜんまい仕掛けの汽車のおもちゃがついていて(絵本表紙右下)、

絵本のなかの線路を走らせることができます。

大きな街や田舎の町、レジャーを楽しむ山岳地帯や鉄道展示場など、全部で4つの情景に線路のコースがつくられています。

それをすべて外して、1枚の大きな線路に繋げて走らせることもできます。

絵の説明文が少しだけありますが、読む絵本というよりは、おもちゃで遊ぶのがメインの絵本です。

 

汽車のおもちゃのねじをいっぱいまで回すと、結構スピードが出ます。

2歳の息子は、自分ではゼンマイを巻けないので私に巻かせ、

猛スピードでカーブを曲がったり、カーブで脱線するたびに喜んでいました。

 

おわりに

 のりもの大好きな子におすすめの、仕掛け絵本を紹介しました。

どれも、2・3歳くらいから楽しめると思います。

ちょっと内容がむずかしくても、仕掛け絵本なら、

「めくる楽しさ」「動かす楽しさ」に惹かれてきっと楽しんでくれますよ。

お子さんが乗り物好きなら、是非おすすめします。

 

【4歳・5歳向け】のりもの大好きな子!におすすめの絵本5選

こんにちは 幼稚園児の母ゆずきです。

 

のりもの好きの息子が食いついた、おすすめののりもの絵本を紹介します。

タイトルの【4・5歳向け】とは、紹介する本の公式サイト上に記載されている推奨年齢をもとに選んでいます。

実際に繰り返し読み聞かせたのは、息子が2歳~4歳頃が多かったと思います。

 

興味関心があれば、推奨年齢と合わなくても、意外と楽しんで聞いてくれます。

 

まずは、購入または頂いたりして家にある本からご紹介します。

 

4・5歳向けのりもの絵本

 

 

おはよう!しゅうしゅうしゃ

 こちらはブックオフに行ったとき、息子が自分で選んだ絵本です。

 

おはよう!  しゅうしゅうしゃ (日本の絵本)

おはよう! しゅうしゅうしゃ (日本の絵本)

 

 ゴミ収集車の一日を描いた絵本です。

収集車のおじさんが、街中やマンションや住宅街に出されたゴミを次々に収集車に入れていきます。

「グイーン バリバリバリ ゴー」の音とともに、どんどん吸い込まれていきます。

満杯になった収集車は、ゴミ処理場へ。

 

ゴミ収集車はゴミを収集したあと、どこへ行くのか?

そんな疑問にも答えてくれます。

 

SLれっしゃ だいさくせん

 こちらも息子が自分で選んだ本です。

 

SLれっしゃだいさくせん (のりものえほん)

SLれっしゃだいさくせん (のりものえほん)

 

 鉄道ファンの小学生の兄弟が、福島県のJR只見線「SLあいづ ただみごう」に乗って旅するお話です。

 

乗り合わせたお姉さんとの交流があったり、蒸気機関車の向きを変える「ターンテーブル」を見学したり、山深い緑の車窓を抜けて、最後は上越新幹線で帰るまでを描いています。

 

息子は機関車トーマスが大好きなので、蒸気機関車ももちろん好きです。

本物のSLに乗る機会はなかなかないけど、息子がもう少し大きくなったら、こんなSLの旅もしてみたいなぁ、と感じる絵本です。

  

はこねのやまの とざんでんしゃ

 ここからは、図書館で借りた本でおすすめののりもの絵本を紹介します。

 

3歳ころは、幼稚園で借りた本や年間定期購読の本だけでは足りなくて、絵本不足に陥っていました。

読む方(私)も息子も、自宅のレパートリーにちょっとマンネリ気味。

「読みたい本がないよ・・・。」(息子談)

と、いうことで息子が幼稚園に行っている間に、私が図書館で借りてくることに…。

 

その中で、乗り物好きにおすすめしたい、あんまり有名じゃない(失礼!)絵本を紹介します。

 

こちらの絵本は、上で書いた「SLれっしゃ だいさくせん」と同じ横溝英一さんの作品です。

 日本で一番急な坂をのぼる箱根登山鉄道

箱根の急な上りを俯瞰して見られる情景があったり、登山電車ならではのジグザグにのぼるスイッチバックの場面などを、紅葉の風景とともに、地元の人々や観光客との交流交えて描かれています。

 

まるで箱根登山鉄道に乗っているかのような気持ちで楽しむことができます。

息子は読むたびに「僕も乗りたい!」と言っていましたが、

この本を読めば、きっと箱根登山鉄道に乗りたくなる!

とても素敵な絵本です。

 

モノレールのたび

 こちらを図書館で借りたのは、息子が2歳の頃。

吊り下げ式のモノレールはまだ見たことがなかったので、楽しんでくれるかな、と思い借りた絵本です。2歳ではちょっと早いかな、とも思ったのですが、予想通り大好きになり、何度も繰り返し読んだ絵本として思い出に残っています。

モノレールの たび (かがくのとも絵本)

モノレールの たび (かがくのとも絵本)

 

軌道をぶら下がるようにして走る懸垂式のモノレールは、神奈川県の湘南モノレールがモデルとなっています。

ぶら下がるようにして走るモノレールが、起伏のある地形を右に左にカーブする情景。乗っている乗客が住宅街や渋滞した道路を眼下に眺める姿など、乗っている気分を味わえる楽しい絵本です。

 

かもつせんのいちにち

 こちらも息子が3歳のときに借りた絵本です。

電車などの絵本を借り尽くしてしまったため、「船だけど興味持ってくれるかな?」と思い借りたもの。

かもつせんのいちにち

『かもつせんのいちにち』

作:谷川 夏樹

出版社:福音館書店

 

貨物船の船長の一日を追った絵本です。

大きな船なのに、たった5人の乗組員が、昼夜交代で航海を続けます。

真夜中、月明かりの下で、巨大なコンテナ船とすれ違う場面は、

緊張感があります。

 

図書館で借りた本は、返してから時間がたつと「また読みたいなぁ」と思わせる本ばかり。どこかで見つけたら入手したいですね~。

 

 

おわりに

 4歳・5歳児向け、のりもの大好きな子に向けたおすすめ絵本でした。

今現在がこの年代なので、まだまだのりもの絵本は増えていくと思います。

紹介したい本が増えたらまた書きたいと思います。

 

紹介した本の中には書店で売っていない本もありますが、中古なら探すことも可能です。

見つけたらぜひ読んでみてください。

それでは、また!

【2歳・3歳向け】のりもの大好きな子!におすすめの絵本7選

こんにちは 幼稚園児の母ゆずきです。

 

突然ですが、あなたのお子さんは「のりもの」大好きじゃありませんか?

電車とかバスとか消防車とか・・・

ゴミ収集車とか宅配便トラックとか・・・

ショベルカーとかミキサー車とか・・・

 

うちの息子も大好きです(^^)

1歳頃までは、なるべくジャンルに偏りがないように

絵本を選んでいたはずなのに、

いつのまにかのりもの大好きに!

やっぱり男の子ってのりもの好きになるんですね〜

 

たくさんのゴミ袋がゴミ収集車の中へ次々に入っていくところを見て、

目をキラキラ輝かせている息子の情景・・・思い出します(^-^)

 

今回は2歳・3歳の頃、

乗り物好きな息子に読み聞かせた

「のりもの系」絵本を紹介したいと思います。

 

  【2歳・3歳向け】のりもの絵本

ふみきりくん

「ふみきりくん」は福音館書店の「こどものとも年少版」シリーズです。

 息子がのりものに興味を持ち始めていたので、書店でバックナンバーを買い求めたものです。

 

福音館書店の「こどものとも」シリーズは、初版はハードカバーではないので、本が軽くて薄いのが気に入っています。

うちは、寝るときに絵本を読む習慣なので、軽い本だと手に負担がかかりません。

薄いから、本棚にたくさんあってもかさばらないし、何より1冊が安い!

(1冊400円+税くらいです。)

 

ふみきりくん (幼児絵本シリーズ)

ふみきりくん (幼児絵本シリーズ)

 

 駅のそばに立つ「ふみきりくん」の始発から終電までのいちにちを描いています。電車や特急が通ったり、ふみきりを渡る人たちを安全に行き来させたり、時には、猛スピードでやってきたトラックを果敢に止めたり。

そんな臨場感たっぷりの場面が、2・3歳児の子どもの心をとらえるんですね。

 

息子はこの本がとても気に入って、寝かしつけに何十回と読みました。

 

絵を担当されている鎌田歩さんは、ほかにも乗り物系絵本をたくさん描かれています。リアルなんだけど、擬人化された乗り物たちがなんともかわいらしくて、とても魅力的で親しみを感じる絵です。

 

でんしゃにのったよ

 こちらも「ふみきりくん」と同時期に購入して、かなりお気に入りだった一冊です。

 

でんしゃにのったよ (こどものとも絵本)

でんしゃにのったよ (こどものとも絵本)

 

男の子がお母さんと一緒に、東京を目指して電車の旅に出ます。

田舎の小さな電車に乗り、乗り換えをしながら、最後は新幹線に乗ります。

 

鉄橋を渡ったり、駅でお弁当を買ったり、乗り換え駅の街並みの情景も細かくて、息子も一緒に旅をしている気分で楽しんでいました。

 

版画で描かれているそうで、その雰囲気が、描かれた時代とマッチしてレトロ感を感じさせます。

 

 のってみたいな

「ふみきりくん」を買って以来、福音館書店の「こどものとも」シリーズが気に入ったので、 幼稚園(2歳児保育)に入園してから年間定期購読しています。

2歳児保育の時は「こどものとも年少版」を購入。

こちらはその中の1冊です。

のってみたいな

 『のってみたいな』

作:たむら しげる

出版社:福音館書店

 

「のってみたいな パンでできたじどうしゃ」「のってみたいな ふわーりふわふわ くものひこうき」など、子どもの「こんなのりものあったらいいな」が次々に出てきます。

たくさんののりものが出てくるので、毎回「今日はどののりものに乗ってみたい?」「おかあさんはどれ?」と、その日の気分で選びっこしていました。

 

バスはっしゃしまあす

こちらも2・3歳のときに、かなりお気に入りだった本です。

福音館書店の「ちいさなかがくのとも」シリーズですが、書店のバックナンバーで見つけて購入しました。

バスはっしゃしまあす

 『バスはっしゃしまあす』

文:三宮 麻由子

絵:たしろ ちさと

出版社:福音館書店

 

バスに乗って男の子がお母さんとお出かけします。

はじめて乗るバスの大きさに驚きながら、「はっしゃしまーす」の声とともに「からだが ぐんっと うしろへひっぱられたー」。

「みぎへまがりまーす」「ひだりへまがりまーす」「きゅうていしゃしまーす」

男の子が、バス特有の大きな揺れを体感しながら乗る姿は、まるで遊園地のアトラクションに乗っているようで、一緒に体を揺らしながら楽しんだ絵本です。

 

1歳の頃から路線バスに乗りたがっていた息子。

でも、ウチは基本的に車移動が多く、バスに乗る機会はあまりありません。

 

この本を読んだ後、息子の願いを叶えようと、「路線バスで駅前までお出かけする」という計画を立てました。

息子も行く気まんまんだったのですが、時刻を調べず出かけたので、目の前でバスが行ってしまい、転んで大泣きし、ぐずりがヒートアップしてどうにもバスに乗れる状況じゃなくなってしまい、あきらめて撤退したことがありました。

一か月後、再度挑戦。

行きのバスでは、息子は緊張状態。窓の外をじっと見て静かに座っていました。

帰りは少し楽しむ余裕ができたようで、「バス楽しかった?」と聞いたら、「うん」と言ってとても満足そうな顔でした。

 

絵本を読み、そこで知ったことを、実体験して楽しむ。

とても素敵なことだなぁと思いました。こういう機会をもっともっと増やしてあげたいな、と感じた出来事でした。

 

なんのくるまにのるのかな?

 こちらも2018年度の「こどものとも年少版」シリーズからです。

なんのくるまにのるのかな?

 

 『なんのくるまにのるのかな?』

作:小輪瀬 護安

出版社:福音館書店

 

宅急便のおねえさんと宅急便トラック、清掃作業員さんとごみ収集車、警察官とパトカー、消防士さんと消防車など、日常の生活でよく見かける働く人たちがどんな車に乗っているのか、がたくさん紹介されています。

働く人の制服や身につけている物もリアルに描かれています。

 

くるまのなかには?

こちらは2019年度の「ちいさなかがくのとも」シリーズからです。

くるまのなかには?

 

『くるまのなかには?』

作:石橋 真樹子

出版社:福音館書店

 

 町でよく見かけるはたらくくるまですが、その中には何が入っているのか?どんなふうに入っているのか?

そんな疑問に答えてくれる絵本です。

やっぱり自分の目で見るのが一番ですよね。

 

おはよう、はたらくくるまたち

最後は、書店でも普通に手に入る、こちらの本です。

姉妹本『おやすみ、はたらくくるまたち』はMOE絵本屋さん大賞2013 で9位になった人気絵本でもあります。

ウチでは、こちらの『おはよう・・・』の方を先に買ったので、こちらの方をご紹介します。

 

 工事現場に集まった5台の働く車たち。

りっぱなビルをつくることになり、「5台のくるまでできるかな?」

さらに5台の仲間を呼び寄せ、「ちからを あわせて はたらけば、よていどおりに こうじは すすむ」。

 

ブルドーザー、クレーン車など一般的なくるまだけでなく、

スキッドステアローダー、バックホーローダー、フロントエンドローダーなど、

知らない名前のくるまがたくさん出てきて大人でも勉強になります。

 

息子は緑の大きな平台トラックがお気に入り。

「ぶるんぶるんといさましく、てっこつをたくさんはこんできた。おもさはなんと50トン!」

この「50トン!」のところでいつも「フフフン」と笑って楽しんでいました。

 

どのくるまも個性があり、かわいらしくて素敵です。

クレヨンのような質感の色が重ね塗りされていて、色使いが独特です。

くるま好きの子にはおすすめの一冊。

 

MOE絵本屋さん大賞2013 で9位になった姉妹本『おやすみ、はたらくくるまたち』もおすすめです。

 

おやすみ、はたらくくるまたち (のりもの×キャラクター【3歳・4歳児の絵本】)

おやすみ、はたらくくるまたち (のりもの×キャラクター【3歳・4歳児の絵本】)

 

 

一生懸命働いたくるまたちが、最後の一仕事を終えて、

「しっー・・・おやすみ。ゆっくり おやすみ」

次々に眠りにつきます。

息子もこの言葉を聞きながら、何度も眠りにつきました。

「おやすみの絵本」としてもおすすめです。

 

さいごに

 

2歳・3歳児向けのりもの大好きな子に向けたおすすめ絵本でした。

この年齢のときは、幼稚園の年間定期購読をしていたこともあって、

どうしても福音館書店の本に偏ってしまいました。

発行年が少し古くなると書店に置いてないことも多いので、入手困難…。

ハードカバー化されれば書籍で購入できるので、見つけたらぜひ読んでみてください。

それでは、また!

 

横浜 原鉄道模型博物館のトーマススペシャルギャラリー

息子はきかんしゃトーマスが大好き!

毎日おやつのあとにはトーマスのアニメ(録画)を見て喜んでいます。

 

その大好きなトーマスのスペシャルギャラリーが展示されている

ということで、横浜にある「原鉄道模型博物館」へ行ってきました 。

※「きかんしゃトーマス スペシャルギャラリー2019/2020」は

  2019/12/26(木)~2020/3/2(月)の限定です。

 

 

原鉄道模型博物館 ビルエントランス

ビルのエントランスに入ると、大きなトーマスがお出迎え。

右手にある台のうえの赤いボタンを押すと、

トーマスがしゃべります。

みんなここでいったん記念撮影。

※こちらの大きいトーマスは2020/1/20(月)までの限定展示です。

 

このおっきなトーマスのうしろには、巨大プラレールトーマスがあったり

巨大スクリーンにトーマスのアニメが流れていたりして、

小さなお子さんがたくさん群がっていました。

うちの息子もそこにくぎ付け。

休憩スペースもここにありました。

小さなお子さんを連れたファミリーが多いので

このようなスペースがあるのはうれしいですね。

 

 こちらは博物館の入り口。

原鉄道模型博物館 入口


さいたまの鉄道博物館京都鉄道博物館には行ったことがありましたが、

横浜にも鉄道博物館があるとは知りませんでした。

しかも、よく見ると「鉄道模型」の博物館なんですね。

 

横浜は日本ではじめて鉄道が開通した場所だそうで、

それにちなんで横浜に博物館を作られたようです。

創設者は、原 信太郎さんという方。

所蔵する世界の鉄道模型や、原さんが自ら製作した緻密で精細な鉄道模型

ずらりと展示されています。

 

トーマスギャラリー展示中だからでしょうか、

模型のなかに時々、パネルが置かれています。

トーマスの仲間たちのモデルになった模型が紹介されていました。

 

エミリー

トーマスと同じティドマス機関庫にいるエミリー。

 

スペンサー

侯爵夫妻の専用機関車スペンサー。

 

ヒューゴ

テレビアニメ第20シーズンで登場したヒューゴ。

 

ダック

こちらは、ダックかな?パネルはないけど形が似ています。

車体の「GWR」の文字も同じですね。

 

 

メインはこちらの巨大なジオラマ

ジオラマ

いろんな模型がぐるぐる走っている、というよりは、

時間を決めて紹介したい模型を走らせているようです。

 

機関庫

機関庫にはトーマスの仲間たちがぎっしり入って休憩中。

駅舎

建築物も精密に作られていてとてもきれいです。

 

トーマス、パーシー、エドワード

トーマス、パーシー、エドワードがなかよく並走してます。

 

トーマスの特別展示中ということで、

トーマスのスタンプラリーがあったり、

トーマスに関するクイズが館内のところどころに設置されていたりで、

子どもが楽しめるイベントも行われていました。

 

息子はスタンプラリーとクイズに夢中になって、

トーマス以外の鉄道模型はまったく見てなかった・・・

  

でも、ジオラマはリアル情景のなかをトーマスが走るのが面白いようで、

楽しんでいました。

 

第一展示室や第二展示室は、精密で綺麗な模型がたくさんあるので

大人でも十分楽しめます。

 

2020年3月2日(月)までの展示なので、

お子さんがトーマス好きなら是非早めに遊びに行ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子が繰り返し読んだ おすすめの絵本を紹介します

息子は現在4歳です。

 

赤ちゃんの頃から読み聞かせはしていましたが、

今では毎晩寝る前に「3冊」読み聞かせるのが習慣となっています。

 

なぜ読み聞かせの習慣ができたかというと、

それは「おしゃぶり」です。

 

1歳半まではおしゃぶりでねんねしていた息子。

寝かしつけの苦労はほとんどなく、

大好きなおしゃぶりをしていれば

すぐに寝てくれました。

 

しかし、1歳半をすぎて、

「このままおしゃぶりをつづけるのはマズイ」

と感じた私。

いわゆる「歯並び」問題です。

 

子どもの頃から歯並びが悪く、

矯正しようにも怖くてできず、

そのまま大人になった私。

歯並びが悪いから素直に笑えない、

というコンプレックスを抱えてここまできました。

 

大人の歯と乳歯は違うかもしれませんが、

息子に同じような目にあってほしくない。

 

そんなこんなで1歳半のとき、

夜の寝かしつけのおしゃぶりをやめました。

 

代わりに始まったのが「寝る前の読み聞かせ」。

 

当時はおしゃぶりなしで寝入るまでに30分以上かかっていました。

なので一晩に3冊どころではありません。

 

一晩に同じ本を10回以上繰り返し読んで、

私の声をBGMにしながら45分かかってやっと眠る、

という状況が毎日続いていました。

 

寝っ転がって読むので本を支える腕もパンパン!

喉はカラカラ、疲労困憊です。

そのまま私もノックアウト。

一緒に眠りに入る、そんな感じでした。

 

それが、2歳半頃からこちらの話が通じるようになり、

「お母さんもう無理だから、一日3冊にして~」

と、息子にお願いして

「いいよ」

とのお返事をもらい、

「夜の寝かしつけは一晩3冊まで!」になりました。

ありがたや!

 

今では、3冊読んだら電気を消して、

「ぎゅ、して」

という息子の要望に応えて、

横になりながらぎゅーっと抱っこしてあげれば

寝れるようになりました。

 

今まで読んできた本も溜まってきたので、

息子が繰り返し読んだ「おすすめの絵本」を

紹介していきたいと思います。

 

紹介するのはウチの息子が好きな本です。

なので、一般的に名作とか有名とか、

幼児教育上読んでおいたほうが良い本とか

そういう基準ではありません。